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2022.09.12

豊島×ELEMINISTで<ファッションの環境意識調査>を実施!「ファッション用品」「洗剤」「掃除用品」にサステナブル素材が求められる!?

プレスリリースサステナビリティ
豊島×ELEMINISTで<ファッションの環境意識調査>を実施!
「ファッション用品」「洗剤」「掃除用品」にサステナブル素材が求められる⁉
70%以上が、周囲で意識の高まりを感じると回答。
環境保全意識の高い層が選ぶサステナブルアイテムと環境保全のためのアクションを紹介!
~企業に期待することに「本質を意識した取り組み・透明性」という結果も~

 快適なライフスタイルの提案を目指す豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区錦2-15-15)は、2014年より、サステナブルな素材やファッションに関する意識調査を実施しています。今年も9月17日から9月25日のSDGs週間に向けて、サステナブルな暮らしをガイドするプラットフォーム「ELEMINIST(エレミニスト)」と共に、サステナビリティに関する意識や取り組み・購入したいアイテム・企業に期待すること等の項目について、サステナブルなコト・モノへの興味関心の高い「ELEMINIST」読者によるコミュニティ「ELEMINIST followers」の59名に調査アンケートを実施しました。
 また、今回のアンケート結果を元に、当社とELEMINISTで、消費者が本当に欲しいサステナブルなファッションアイテム作りを進めてまいります。


 
【調査アンケートサマリー】

サステナブルに関する意識と取り組み
・「サステナビリティ」と聞いて思い浮かぶものについて、全体の約93%が「環境汚染」と回答。
 次に「気候変動による温暖化や異常気象」が86%、「食品ロス問題」が71%、「生物多様性の喪失」が55%と続いた。

◆購入したことがある・購入してみたいサステナブル素材の商品
・「オーガニックコットン」が88%で最も多く、次いで「トレーサブル素材」が71%。
・現在愛用しているサステナブルなアイテムは、「エコラップ、蜜蝋ラップ」が最も多く、
 
他にも「タンブラー」や「スタッシャー」、「エコバッグ」など、家庭用品・日用品の中で使い捨てに繋がるものをサステナブルなアイテムに置き換えている人が多かった。
・サステナブルな素材を使ってつくりたいライフスタイルアイテムは、衣料品の「ファッション用品」が最も多く、
 次いで日用消耗品の「洗剤」「掃除用品(スポンジ、雑巾、掃除スプレー)」
が多い結果に。

◆周囲の環境に対する配慮の高まり
・「とてもそう思う」が16%、「ややそう思う」が54%と、70%の方が意識の高まりを感じている結果に
・サステナブルに興味を持ってもらう方法として、「SNSやブログで発信する・シェアする」が最も多く、
 次いで「自分の活動や体験を伝える・話す」「プレゼントする」が2番目に多い結果に。

◆企業に期待すること
企業が自社の提供する商品にサステナブルな素材を使用していると知った時、90%以上の方が「企業へのイメージが良くなる」と回答。
・企業に期待するサステナビリティについて多い回答は「本質を意識した取り組み」「CSR活動・企業宣伝が目的になっていないこと」「透明性・嘘偽りのない実態共有」も求められる。


【調査概要】
1.調査の方法:WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:サステナブルなコト・モノへの興味関心の高い「ELEMINIST」読者によるコミュニティ「ELEMINIST followers」から選抜された20代~50代
3.有効回答数:59名
4.2022年7月30日(土)~8月5日(金)
5.調査機関:株式会社トラストリッジ

【豊島のサステナブル素材・プロジェクト】
豊島は、オーガニックコットンを通して地球や社会へ思いやりの輪が広がる世の中を目指す日本最大級のオーガニックコットン普及プロジェクト「ORGABITS(オーガビッツ)」や、廃棄予定食材を染料として再活用し新しいアイテムに生まれ変わらせる「FOODTEXTILE(フードテキスタイル)」、トルコのトレーサブルなオーガニックコットン糸「TRUECOTTON(トゥルーコットン)」、ビーチクリーンで回収したペットボトルを新しい洋服や雑貨に生まれ変わらせる「UpDRIFT™(アップドリフト)」など、様々なサステナブルな素材・プロジェクトを展開しています。今後も、社会・地球環境に配慮した製品の開発・販売など、サステナブルな企業活動を進めてまいります。

 

【ELEMINIST followersのサステナブルに関する意識と取り組み】
「サステナビリティ」と聞いて思い浮かぶものについて、全体の約93%が「環境汚染」と回答。他にも「気候変動による温暖化や異常気象」が86%、
「食品ロス問題」が71%、「生物多様性の喪失」が55%。
自身の日常の中での身の回りのできごとや実体験がこの数値に繋がっていると考えられる。


 「サステナビリティ」は「持続可能性」を意味する言葉で、「環境・社会・経済」の広い領域から今後長期間にわたって地球環境を壊すことなく、資源も使いすぎず、良好な経済活動を維持し続けることを指しており、SDGsの17の目標を実現する上でも重要な観点となります。
 『サステナビリティと聞いて思い浮かぶものは何ですか?(※複数回答)』という質問では、全体の約93%が「環境汚染」と回答。他にも「気候変動による温暖化や異常気象」が86%、「食品ロス問題」が71%、「生物多様性の喪失」が55%と回答していました。
 



 元々サステナブルなコト・モノへの関心が強いELEMINIST followersの皆さまですが、『サステナブルな行動(モノ)に興味も持ったきっかけ・理由を教えてください(※自由記述)』という質問では、具体的なストーリーとして以下(図表右)のような回答が得られました。
 自身の日常生活や身の回りで、自然環境の破壊や温暖化の影響を実際に体感したり、またそれらに関連する取り組み等も目にすることが多く、それが前述の『サステナビリティと聞いて思い浮かぶもの』という質問で「環境汚染・温暖化・異常気象」の回答率が高い理由に繋がっていると考えられます




 また、『自身で取り組まれているサステナブルな取り組み(※自由記述)』についても聞いたところ、「マイボトル」は半数以上の方が利用。「エコバック・マイバックの利用」や「プラスチックフリー」「必要なものを必要な分だけ買う」という回答も多く、そのほかにも幅広い回答を得ることができました。さらに具体的な回答では「定期的なビーチクリーンへの参加」「自宅の電力切り替え」「食べにくい部分はミキサーでジュースにしてペットのエサに使用する」など、イベントへの参加や、日々の生活の中で工夫している取り組みを伺うことができました。






 


【ELEMINIST followersが購入したことがある・購入してみたいサステナブル素材商品】
購入したことがある・購入してみたいサステナブル素材の商品は、
全体では「オーガニックコットン」が88%で最も多く、次いで「トレーサブル素材」が71%。一方、居住地を関東に限るとオーガニックコットンの次に
「廃棄プラスチックをリサイクルした繊維」の回答が多かった。
「アニマルフリー素材」の回答数も全体と比べると多い結果に。

 
 『実際に購入したことがある・購入してみたいと検討したことのあるサステナブルな素材の商品はありますか?(※複数回答)』という質問をしたところ、全体では「オーガニックコットン」が88%で最も多く、次いで「トレーサブル(追跡可能)素材」が71%という結果に。
 2021年の1000人を対象としたファッションの環境意識調査の『購入・使用してみたいサステナブルな素材』という質問でも、「オーガニックコットン」が55%と他の素材に比べて一番比率が高くなっていました。この結果から、「オーガニックコットン」は、今回のELEMINIST followersのように日頃のサステナビリティに関する興味が強い方々を含め、消費者の方々にとって生活の中に取り入れやすく抵抗感がない素材であるといえるのではないでしょうか。
※「ファッションの環境意識調査」【調査実施日】2021年8月27日~8月31日/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000027658.html

 一方、居住地を関東に限ると、オーガニックコットンの次に「廃棄プラスチックをリサイクルした繊維」の回答が76%と多く、次いで「アニマルフリー素材」も65%と、全体と比べると回答数も多い結果となりました。





 また『現在愛用しているサステナブルなアイテム(※自由記述)』について聞くと、「エコラップ、蜜蝋ラップ」が最も多く、他にも「タンブラー」や「スタッシャー」、「エコバッグ」など、家庭用品・日用品の中で使い捨てに繋がるものを、サステナブルなアイテムに置き換えている人が多いことが分かりました。そのほかにも、「フェアトレードの洋服、リメイクした衣服」や「生ごみ処理機、発泡スチロールや伐採竹をリサイクルした植木鉢」など、自身のライフスタイルや興味・趣味に合わせてサステナブルなアイテムを取り入れていることが伺えました。





 さらに、『サステナブルな素材を使ってつくりたいライフスタイルアイテムはありますか?(※自由記述)』と聞いたところ、幅広い回答の中でも衣料品の「ファッション用品」が最も多く、次いで日用消耗品の「洗剤」「掃除用品(スポンジ、雑巾、掃除スプレー)」が多い結果となりました。







 
 
【ELEMINIST followesの周囲での環境に対する配慮の意識】
自身の周囲で環境に対する配慮が高まっているかについて、

「とてもそう思う」が16%、「ややそう思う」が54%と、
70%の方が自身の周囲で環境に対する配慮の高まりを感じている結果に。

  ELEMINIST followersの方々の周囲ではサステナビリティへの関心についてどのような変化が起こっているかを知るため『ご自身の周囲で環境に対する配慮の意識は高まっていると思いますか?(※単一回答)と聞くと、「とてもそう思う」が16%、「ややそう思う」が54%と、70%の方が意識の高まりを感じている結果になりました。




 さらに『サステナブルなコト・モノに興味関心の無い層に、興味関心を持ってもらう方法として、ご自身で実践していることを教えてください(※自由記述)』と伺ったところ、「SNSやブログで発信する・シェアする」が最も多く、次いで「自分の活動や体験を伝える・話す」「プレゼントする」が2番目に多い結果となりました。情報発信する際には、押しつけないように意識して相手に興味を持ってもらえるよう発信している方が多いことが伺えました。他にも「プロダクトを作り出す」「自分自身が楽しそうにする」など「自分自身の行動」に関する回答も複数見られました。

 



 
【ELEMINIST followersが企業に期待すること】
企業が自社の提供する商品にサステナブルな素材を使用していると知った時、

90%以上の方が企業へのイメージが良くなると回答。
企業に求められるのは「本質を意識した取り組み」
「CSR活動・企業宣伝が目的になっていないこと」「透明性・嘘偽りのない実態共有」

 『企業が、自社の提供する商品にサステナブルな素材を使用していると知った時、あなたはその企業へのイメージがどのように変わりますか(※単一回答)』という質問では、全体で「とても良くなる」と答えた方が52%、「やや良くなる」と答えた方が42%と、90%以上の方がサステナブルな素材を使用している企業へのイメージが良くなると回答しました。




 
また、サステナブル素材を使用することの他に『企業に期待するサステナビリティとは何か(※自由記述)』について聞くと、「本質を意識した取り組み」「CSR・企業宣伝が目的になっていない」という回答が多くなりました。また、「透明性・嘘偽りない実態共有」も多く求められています。他にも、「商品自体の魅力」や「社内環境」に関する内容などもあり、理念・ビジョンから具体的な取り組みまで幅広い回答が得られました。





■ELEMINIST  https://eleminist.com

「ELEMINIST(エレミニスト)」は、日本を始め、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報を提供すると共に、エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドしていくプラットフォームです。

サービス名の「ELEMINIST(エレミニスト)」は、「Enjoy Lifestyle Ethical & Minimal」に由来する造語で、「エシカル&ミニマルなライフスタイルを生きる人」を意味します。地球環境に配慮した消費や行動を選択し、その生き方を楽しむことができる仲間をひとりでも多く増やしたいという想いを込めています。
【ELEMINIST 公式 Instagram】https://www.instagram.com/eleminist/
【ELEMINIST SHOP 公式オンラインショップ】https://shop.eleminist.com/


▼「ELIMINIST」運営会社の株式会社トラストリッジについて
サステナブルな暮らしをガイドするサービス「ELEMINIST」と食と暮らしのメディア「macaroni(マカロニ)」とを運営しています。さらに、メディア運営の知見を生かしたクリエイティブ制作やソリューション提供をするBRAND STUDIOやインフルエンサー施策、メディア収益化を支援するコンサルティングからネット広告まで、多角的に事業展開しています。

社名:株式会社トラストリッジ
設立:2008年9月
代表者:大場 義之
本所在地:東京都目黒区中目黒1-1-71-2F
従業員数:70名(2022年9月1日時点)
事業内容:ライフスタイル事業
公式HP:https://trustridge.jp/




ライフスタイル提案商社
■豊島株式会社 https://www.toyoshima.co.jp/
1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。
2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。

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