社長メッセージ

時代から求められる
企業であり続けるために

豊島株式会社 代表取締役社長 豊島 半七

豊島株式会社 代表取締役社長 豊島 半七

1841年、初代豊島半七が「綿屋半七」という屋号で繊維問屋を起こしたのが、豊島の始まり。以来、180年の歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡充し、現在では原糸・原料から最終製品まで、総合的に取り扱う繊維商社として発展を遂げることができました。

近年、消費者ニーズの多様化、流通構造の再編など、繊維業界を取り巻く環境の変化には、目まぐるしいものがあります。こうした変化をチャンスととらえ、お取引先様との取り組みをさらに深めながら、新しい素材、新しいファッションを創造し、時代のニーズにお応えしていくことが私たちの使命だと考えています。

私たちは繊維業界の素材から製品まであらゆる領域で事業を展開していますが、どの事業も流れの先は、必ず消費者にたどり着きます。つまりどの事業も、消費者ニーズに応えることで成立しているわけです。これからますます消費者ニーズの多様化・個性化が進んでいく中で、消費者を意識して事業を展開することを、製品はもちろん、素材の部門においてもより大切にしていきたいと考えています。

私の座右の銘は「真摯」。信頼される存在をめざして、素直に、ひたむきに、物事に取り組む。それは、豊島の企業姿勢でもあると考えています。将来にわたって発展し続けることのできる企業をめざして、失敗を恐れず、次の一歩を踏み出してまいります。

豊島株式会社 代表取締役社長 豊島 半七

社是

豊島株式会社 社是

「社是」は、1968年に会社設立50周年を記念し制定されました。

天保年間にまで遡る当社創業以来の伝統「誠実と信頼」「堅実と積極」をもとに、事業に対する考え方、価値観を示したものです。

『商売をするには信頼が必要である。信頼されるには誠実でなくてはならない。そのほか、企業にはバイタリティー(気力)が求められる。創造とはものを製造するのではなく、商品企画である。お客様の新規開拓も販路の創造である。自分一人では総てを成し得ない。何よりも社内の和合が大切であり、お客様・業界・地域との協調、和合が必要である。企業の存在価値は社会へどう奉仕できるかによって決まる。消費者ニーズの物づくりやお客様に喜んでいただけるサービスの提供がそうである。』

全社員にとっての行動規範であると同時に、あらゆる経営活動の根幹をなす豊島株式会社の『企業理念』です。

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