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2018.02.16

さくら並木プロジェクト×オーガビッツ「津波到達点に桜植樹」プロジェクト支援商品発売 10のアパレルブランドが参加

プレスリリースサステナビリティ
繊維専門商社の豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区錦2-15-15)が展開するオーガニックコットンプロジェクト「オーガビッツ」では、NPO法人さくら並木ネットワークの活動「さくら並木プロジェクト」に共感したファッションブランドからプロジェクト支援商品を発売致します。
2013年からスタートした支援商品の発売は今年で6年目となり、今回は10ブランドから商品を発売します。

■「さくら並木プロジェクト」
「さくら並木プロジェクト」は、震災の風化を防ぐため、東日本大震災の際に東北で発生した津波の到達地に桜の植樹を行う活動です。


オーガビッツでは、このプロジェクトに共感いただいたファッションブランドから支援商品1点ずつに基金付下げ札を付け、商品1点の売上につき10円を「NPO法人さくら並木ネットワーク」に寄付します。

2017年には2,297,060円(さくらの苗木115本に相当)を寄付し、植樹活動を行いました。
オーガビッツは、今後もこのプロジェクトを通じ、ファッション業界から東北復興支援に取り組んでまいります。

2018年参加ブランド10ブランド、五十音順、2018年2月時点
as know as de base、ikka(メンズ・レディース)、HUITIEME、element of SIMPLE LIFE(レディース)、CUBE SUGAR、Samansa Mos2 Lagom、studio CLIP、SELF+SERVICE、ハイロン、ベガルタ仙台

■参加商品 一例


■オーガビッツ
日本で最も多くのアパレルブランドが参
加するオーガニックコットン普及プロジェクト

2006年からスタートしたプロジェクトは、オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」に現在約90ブランドが参加し、年間約63万枚のアイテムを生産しています。その活動は原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通してお洒落に参加出来る社会貢献活動としての輪も拡がっています。
従来の栽培方法で生産されている綿花には、世界中で使用されている殺虫剤の約15%、農薬の約7%が使用(出典:Textile Exchange)されており、土壌汚染、環境問題等様々な問題を内包しています。一方、オーガニックコットンとは、農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で、有機栽培された綿花を指します。オーガニックコットンの需要が高まることで、従来の栽培方法による綿花栽培が減少し、上記の問題が改善されていくことが期待されます。
【オーガビッツ公式サイト】http://orgabits.com/
【オーガビッツFacebookページ】https://www.facebook.com/orgabits/



■さくら並木プロジェクト
「さくら並木プロジェクト」は、NPO法人さくら並木ネットワークが、震災の風化を防ぐため、東日本大震災の際に東北で発生した津波の到達地に桜の植樹を行う活動です。
2011年3月11日に突如として襲った東日本大震災は、2万人余りの死者及び行方不明者を出す大災害となってしまいました。東北地方では過去にも度々津波による大きな災害を経験してきましたが、残念ながらその教訓を活かすことが出来ずに今回の未曾有の大被害をもたらしてしまいました。歴史を振り返ると、大津波は100年に一度必ず三陸にやって来ます。この大津波について世代を超え代々語り継ぎ、被害を決して風化させない取り組みが必要です。
将来予測される大津波の際「避難」の目標となって、住民の方々を守る役割を果たしてくれることを願い、津波の到達地に桜を植え記憶に残る桜並木を造成することに致しました。桜を植樹したいという東北の方々の強い想いと、花に携わる有志によって「さくら並木プロジェクト」が立ち上がりました。2012年春に植樹を開始し、福島県・宮城県・岩手県に昨年までに4,600本の桜を植樹しました。
【さくら並木ネットワーク公式サイト】http://sakuranamiki.jpn.org/

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