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2023.06.29

豊田市・豊島・W TOKYO 脱炭素化に向けた産学官民連携プロモーション事業「ゼロカーボンシティ推進に関する連携協定」を締結

プレスリリース協業サステナビリティ

 豊島株式会社(代表取締役社長:豊島 半七、名古屋市中区)は、豊田市(市長:太田 稔彦)が開始した2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて、特に次代を担う若い世代に脱炭素化について考え、行動を起こしてもらえるよう、産学官民連携により実施するプロモーション事業「New VibeZ(ニューバイブズ)」において、株式会社W TOKYO(代表取締役:村上 範義、東京都渋谷区)と共に三者による「ゼロカーボンシティ推進に関する連携協定」を6月24日(土)に締結しました。






 豊島株式会社は、世界各地から原料・糸・生地の買い付けおよび販売や、最終製品の企画から生産まで一連のプロセスを手掛け、ファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、5GやICTが普及しSociety5.0が推進される世の中において、当社が社会へ貢献できることを模索し、2017年よりCVCファンドから最新テクノロジーを保有するベンチャー企業へ出資を行っています。

  豊田市が開始する「New VibeZ」は、「資源循環」をテーマに、若い世代の関心が高い「衣服」に着目した様々な取り組みを行うとともに、大学生等が中心となり企業等の協力を得ながら、同世代の「共感」を生み出すための実践・情報を発信していくプロモーション事業となります。この事業の一環として、豊島株式会社、豊田市、株式会社W TOKYOが「ゼロカーボンシティ推進に関する連携協定」を締結するはこびとなりました。本協定を通して、豊島株式会社は「衣服」の資源循環に関する実証事業について連携を行ってまいります。

  2023年6月24日(土)には、豊田市、豊島株式会社、株式会社W TOKYOの三者による締結式が実施されました。締結式では「New VibeZ」の概要説明、プロモーション用ロゴマークの披露などがされました。


  ■「ゼロカーボンシティ推進に関する連携協定」について
 
 〈協定の目的〉
 脱炭素・カーボンニュートラルに関連する様々な事業を実施することにより、誰もが安心して自分らしく暮らせる持続可能な「ゼロカーボンシティ」の実現に資することを目的とする。

 〈事業開始日〉
 令和5年6月24日(土)

 〈事業内容〉
 ①学生がデザインしたWRCグッズの製作、➁環境や社会性、多様性などの衣服の様々な役割や可能性について学ぶ「服育®*出前講座」、③衣類の回収、④そのほか、「とよた・ゼロカーボンアクション」の一環として3R等に関する取組 など
 *…株式会社チクマ(大阪府大阪市中央区)が提唱する衣服と環境等をつなぐ取組
 


■W TOKYO
 2005年8月から年2回開催している東京ガールズコレクションの企画・制作会社。2015年に国連の友Asia-Pacificと連携し、2018年5月にはニューヨーク国連本部でSDGsをテーマとしたファッションショーの実施や、国内においては、2015年に「TGC地方創生プロジェクト」を立ち上げ、北九州市や静岡市、和歌山市などの地方都市でのTGCを開催し地方創生に貢献するとともに、積極的にSDGs推進に向けた取組みを行っている。

 ■豊島株式会社
 1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。
 2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。

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