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2021.03.11

東北の未来のさくらのために、NPO法人「さくら並木ネットワーク」へ30万円の寄付

プレスリリースサステナビリティ
 豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)が展開するオーガニックコットン普及プロジェクト「ORGABITS(オーガビッツ)」は、東日本大震災の復興を願い、NPO法人「さくら並木ネットワーク」と共同で「オーガビッツ×さくら並木プロジェクト」を行っています。

 震災から10年目の節目となる本年は、「#未来のさくらチャリティ」が付いたさくらの写真を募集し、投稿枚数に応じて寄付を行う『未来のさくらキャンペーン』を実施。


 本キャンペーンでは、期間中に686件の投稿が集まり、総額30万円の寄付が決定しました。寄付金は、さくら並木ネットワークへ寄付し、桜の植樹やこれまで植樹された桜の管理・育成に活用されます。

 

 『未来のさくらキャンペーン』では、これまでに見た“1番綺麗なさくら”の写真に「#未来のさくらチャリティ」を付けてInstagramおよびTwitterで投稿、またはORGABITS公式アカウントの対象投稿をシェア(リツイート)いただくと、投稿1件につき500円(上限30万円)を「さくら並木ネットワーク」に寄付するキャンペーンを、2021年3月1日(月)から3月10日(水)まで実施しました。

 コロナ禍により実施できないお花見への想い、そして未来のさくらへの想いをのせた美しいさくらの写真とハッシュタグが集まり、投稿数は686件を記録し、 30万円の寄付が決定しました。

 さらに、さくら並木プロジェクトに共感したアパレル12ブランドによるプロジェクト支援商品を、各ブランド店舗・サイトにて、2021年2月より順次販売しています。プロジェクト支援商品には、基金付下げ札を付け、商品1点の売上につき10円を、さくら並木ネットワークに寄付します。



■オーガビッツプロジェクトとは?


 「ORGABITS(オーガビッツ)」 は、みんなで“ちょっと(bits)”ずつ地球環境や生産者に貢献しようという想いから、2005年に始まったオーガニックコットン普及プロジェクト。
 オーガニックコットンが使用・普及されやすくなるように、一着の洋服に対するオーガニックコットンの使用量100%にこだわらずオーガニックコットン10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在までに約130を超えるファッションブランドが参加、累計800万点以上のアイテムを生産しています。活動はオーガニックコットン原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通して日常的に参加出来る社会貢献活動としての輪も拡がっています。

【オーガビッツ公式サイト】http://orgabits.com/ 
【BITS MAGAZINEサイト】http://orgabits.com/bits-magazine/
【オーガビッツ公式インスタグラム】https://www.instagram.com/orgabits/
【オーガビッツ公式ツイッター】 https://twitter.com/ORGABITS_0829


■さくら並木プロジェクトについて
 「さくら並木プロジェクト」は、NPO法人さくら並木ネットワークが、震災の風化を防ぐため、東日本大震災の際に東北で発生した津波の到達地に桜の植樹を行う活動です。
 2011年3月11日。 東日本大震災の影響による大津波が、美しい東北の地に甚大な被害をもたらしました。100年に1度は必ず東日本一帯にやってくるという地震と大津波。世代を超え、代々語り継ぎ、いのちを守りたい。
 2011年11月、大津波の到達地に、桜を植樹したいという東北の方々の強い想いと、花に携わる有志によって「さくら並木プロジェクト」が立ち上がりました。
 2012年春に植樹を開始し、福島県・宮城県・岩手県に昨年までに5,719本の桜を植樹しました。

【さくら並木ネットワーク公式サイト】http://sakuranamiki.jpn.org/



■豊島株式会社(https://www.toyoshima.co.jp/)
 1841年創業。180年の歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡大。現在では世界各地から原料・糸・生地の買付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛け日本ファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、持続可能なライフスタイル提供企業としてさまざまなサステナブル素材の開発と提供、そしてテックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進しています。2019年より、「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、サステナブル&テクノロジーに対する当社の姿勢を打ち出しています。





■NPO法人(特定非営利活動法人)さくら並木ネットワーク(http://sakuranamiki.jpn.org/)

 2011年の大津波到達地への桜並木植樹を通じて100年後の未来まで、大津波の惨事を風化することなく伝承し、咲き誇る桜が、犠牲になった方々への鎮魂と、将来必ず起る津波の際の住民避難の目安となることで1人でも多くの命を守ること、さらに植樹事業等による被災地の経済復興支援を行うことを目的としています。
 

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