「さくら並木プロジェクト」は、東日本大震災の際に、東北で発生した津波の到達地に、桜の植樹を行う活動です。
今回、株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員：竹田 光広、渋谷区神宮前)が展開する人気ブランド“UAアウトレット”(ユナイテッドアローズ アウトレット)が、「さくら並木プロジェクト」を支援するコラボレーション商品を発売します。
今回のメンズコラボ商品は、今年の3月22日(日)に宮城県石巻市の『十三浜追波地区』(＊)で、実際にさくらの植樹を行った、仙台店のメンバーが共同企画しました。『震災』についてメンバーひとりひとりが改めて考え、復興に向けてできること、洋服を通して何か発信できることはないかということを含めデザインから企画までを考えました。
スウェットに大きくプリントされたデザインには、震災当時に抱いた想いを記録として残すのではなく、常にひとりひとりの記憶として残していくことが本当の意味での復興に繋がっていくという意味を込めて「記録より記憶を」というメッセージを配しました。また、描かれているボーダーの線は「つながり」を意味しており、肩を組むことで、ひとつの線につながるようにデザインしました。
本商品は、2015年9月5日(土)から全国のUAアウトレット各店舗にて順次発売いたします。なお、コラボレーション商品に下げ札を付け、商品1枚につき10円を「さくら並木プロジェクト」に寄付いたします。
＊ 『十三浜追波地区』は、東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市北上町十三浜地区にあり、自宅再建をされた数世帯の方と移転される予定の方たちの地区になっています。
■豊島株式会社が展開する“オーガビッツプロジェクト”とは
日本で最も多くのアパレルブランドが参加するオーガニックコットン普及プロジェクト。オーガニックコットン100％にこだわらず10％の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で現在約90ブランドが参加し、年間約90万枚のアイテムを生産しています。その活動は原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通してお洒落に参加出来る社会貢献活動としても輪が拡がっています。
従来の栽培方法で生産されている綿花には、世界中で使用されている殺虫剤の約15％、農薬の約7％が使用(＊出典：Textile Exchange)されており、土壌汚染、環境問題等様々な問題を内包しています。一方、オーガニックコットンとは、農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で、有機栽培された綿花を指します。オーガニックコットンの需要が高まることで、従来の栽培方法による綿花栽培が減少し、上記の問題が改善されていくことが期待されます。
■商品概要
商品名 ：さくら並木プリントスウェット
カラー ：ホワイト／グレー
サイズ ：S／M／L
価格(税抜)：￥5,000
発売日 ：2015年9月5日(土)
商品名：さくら並木プリントTシャツ
サイズ：フリー
カラー：ネイビー／グレー／ホワイト
発売日：7月発売済
商品名：さくら並木トートバッグ
サイズ：フリー
カラー：ネイビー／カーキ／オフホワイト
発売日：7月発売済
商品名：さくら並木バスクボーダープルオーバー
サイズ：フリー
カラー：オリーブ／ホワイト／ブラック
発売日：8月発売済
■UNITED ARROWS LTD. OUTLET(ユナイテッドアローズ アウトレット)
ユナイテッドアローズグループのストアブランドが一堂に並ぶ品揃えが魅力。メンズ・ウィメンズのトータルコーディネートも可能。
■NPO法人さくら並木ネットワーク
2011年3月11日突如として襲った東日本大震災は、2万人余りの死者及び行方不明者を出す大災害となってしまいました。東北地方では過去にも度々津波による大きな災害を経験してきましたが、残念ながらその教訓を活かすことが出来ずに今回の未曾有の大被害をもたらせてしまいました。歴史を振り返ると、大津波は100年に一度必ず三陸にやって来ます。この大津波について世代を超え代々語り継ぎ、被害を決して風化させない取り組みが必要です。将来予測される大津波の際「避難」の目標となって、住民の方々を守る役割を果たしてくれることを願い、津波の到達地に桜を植え記憶に残る桜並木を造成することに致しまし た。桜を植樹したいという東北の方々の強い想いと、花に携わる有志によって「さくら並木プロジェクト」が立ち上がりました。2012年春に植樹を開始し、 福島県・宮城県・岩手県に現在まで約3,500本のさくらを植樹しました。
【オーガビッツ公式サイト】 http://orgabits.com
【オーガビッツFacebookページ】 https://www.facebook.com/orgabits
