表彰式は、国際女性デーにあたる2022年3月8日(火)に開催され、個人部門にて5名が受賞する中、企業部 門『女性応援ブランド賞』は当社含め4社が受賞いたしました。当社からは、 代表として執行役員の天野 裕之 と「Hogara」プロジェクトリーダーの大川 侑穂が登壇しました。
■受賞の理由について
1841年創業、180年以上の歴史を持つ当社は、環境負荷の高いアパレル業界においていち早くその課題に立ち向かおうと、30年以上前から環境に配慮した素材の取り扱いを開始してまいりました。近年は衣服のみならず、その分野をライフスタイル全般にまで広げ、「MY WILL(マイ・ウィル)」という企業ステートメントのもと、地球に優しい素材づくりや仕組みづくりを推進しています。
『Hogara』は、当社の女性社員が、自身が働きながら抱えていた悩みを解決しようと有志で立ち上げたフェムテックブランドです。ブランドコンセプトは「私たちが今ほしい」と思うもの。当社がこれまで培ってきた素材や技術をもとに、オーガニックコットン吸水ショーツ、洗剤、ナイトブラなど、女性の悩みに寄り添ったさまざまなアイテムを開発、2021年より販売しています。
本賞は、長年に渡り地球環境に優しい素材、仕組みづくりを推進してきた当社の継続性と、女性の健やかな毎日を応援するブランド『Hogara』の活動意欲が認められての受賞となりました。
また愛知県の企業としては初の受賞となります。
■受賞コメント
『Hogara』は“私たちが今ほしいもの”というコンセプトのもと、女性の皆さまに健やかで朗らかな毎日を過ごしてほしいという思いで立ち上げたブランドです。今後も、女性のエンパワーメントに貢献できるようなサービス・プロダクトを展開していきたいと考えております。
(豊島株式会社 東京二部二課 大川侑穂)
この度の受賞を機に、当社ならびに『Hogara』はより一層、人や地球にやさしいものづくりを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■「国際⼥性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs」について
『HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs 』は、女性のエンパワーメントおよびSDGs推進に貢献し、持続可能な社会づくりに向け挑戦や活動を行っている個人や企業を表彰するアワードです。
国際女性デーおよびSDGsの認知拡大と同時に、女性のエンパワーメント推進と社会活性化に寄与することを目的として、2019年より開催しています。
■「Hogara」について
『Hogara』は、豊島の⼥性社員が、“もっと現場の声を反映したものづくりをしたい”と考え⽴ち上げたブランドです。ブランド名は「朗(ほが)らかに光り輝き広く晴れ渡る」という意味の⽇本古来の⾔葉に由来。実体験や、身近な女性からの生の声をもとに、⾃ら情報収集・企画し、「わたしたちが今ほしい」ものをリアルに商品化することを実現。 “女性の心地よい毎日のためのブランド”を目指し、繊維のプロ 豊島だからこそ作れる「こだわりの機能を持ったアイテム」を展開しています。
・HP:https://hogara.jp/
・Instagram:https://www.instagram.com/hogara.jp/
■豊島株式会社https://www.toyoshima.co.jp/
1841年創業。180年を超える歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡大。現在では世界各地から原料・糸・生地の買付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛けファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、持続可能なライフスタイル提案企業としてさまざまなサステナブル素材の開発と提供、そしてテックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進しています。2019年より、「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、サステナブル&テクノロジーに対する当社の姿勢を打ち出しています。