地域や社会とともに

豊島株式会社は、人々に健やかで心豊かな生活シーンを創り出す「ライフスタイル提案商社」として共感価値の高いライフスタイルを生み出していきます。創業180年以上にわたる「誠実・信頼」「堅実・積極」の伝統のもと、これからも地域社会と連携し、一人ひとりが活躍できる社会の実現に取り組んでいきます。

社会福祉への取り組み

豊島株式会社は1973年に「一般社団法人豊島福祉基金」を設立し、地域社会への貢献と福祉社会の発展に貢献するための活動を続けています。また地域のネットワークを大切にし、皆さまとともに豊かな社会の実現に取り組んでいます。

豊島福祉基金

豊島株式会社は、1973年に「豊島福祉基金」を設立しました。以来、地域社会への奉仕と福祉社会の発展に資することを目的に、毎年さまざまな施設や団体へ支援をしています。

住所
名古屋市中区錦二丁目15番15号
場所
豊島株式会社 名古屋本社内
設立
昭和48年12月20日
基本財産
5,000万円
理事長
豊島半七
目的
1. 老人福祉に関する事業
2. 孤児の福祉・援護に関する事業
3. 心身障害者の福祉・救済に関する事業
4. 犯罪被害者の支援に関する事業
5. 公共施設等の清掃に関する事業
6. その他当法人の目的を達成するため必要な事業
寄付区分
愛知県、一宮市、中部善意銀行、被害者サポートセンターあいち、など

一宮本町アーケード通り・名城公園の清掃

1976年に始まり、一宮七夕まつりの会場である一宮本町アーケード通りや、名古屋城を中心とした城址公園である名城公園等で45年以上継続して地域の清掃を行っています。

豊島カレンダー

刷り上がった豊島カレンダーは、障がい者支援施設に運ばれ、そこで働く方の手により丁寧に1枚1枚梱包されます。豊島株式会社は、カレンダー製作を通じて、障がい者支援施設で働く方たちを応援しています。

サンタクロース訪問

愛知県内の児童養護施設・知的障がい児童施設などで暮らす子どもたちに笑顔を届けるため、豊島福祉基金の寄附先である中部善意銀行主催のサンタクロース訪問事業に参加しています。子どもたちにお菓子や一輪車等のプレゼントをしています。

リデザインプロジェクト

「リデザインプロジェクト」は、愛知県及び近県地域において、地場産業の未利用繊維素材等を材料にデザインを学ぶ学生がデザインし、それを障がい者施設で生産、地域の小売店舗で販売するという地域のパートナーシップからなるエシカルを具現化したプロジェクトです。豊島株式会社は、プロジェクト開始の2009年より本取り組みに賛同しており、繊維素材の提供や協賛を行っています。また、優れたデザインを表彰するコンテストにおいて「企業賞」を授与しており、デザインを学ぶ学生への支援を行っています。

なごやハートステーションプロジェクト

「なごやハートステーションプロジェクト」は、障がい者福祉施設・環境NPO・羽毛製品メーカー等が連携して、不用品のリユースや羽毛製品等のリサイクルの仕組みを拡げ、循環型社会づくりに貢献するプロジェクトです。豊島株式会社は、アパレル商品の企画・製造過程で生まれるサンプル品などを「ハートステーション」に寄附しており、ハートステーションを運営する障がい者就労支援施設の障害のある方々の手でネーム(商品タグ)を取り外す等の処理が施された後、名古屋市内のチャリティショップで販売・リユースされます。障がい者就労支援施設に対してはチャリティショップを運営する環境NPOから手数料が支払われるため、障がいのある方の収入向上につながります。

地域社会への貢献

豊島株式会社は、地域の皆さまとのパートナーシップを通じて地域の課題解決や活性化に取り組み、豊かで住心地の良いまちづくりに貢献していきます。

ジブリパークオフィシャルパートナー

豊島株式会社は、2022年11月1日に愛知県長久手市に開園した「ジブリパーク」のオフィシャルパートナーです。「100年後も愛されるジブリパークを創ろう。」をコンセプトに皆さまと力を合わせ、国内外からたくさんのお客さまが訪れ、将来にわたって愛され続ける公園づくりを通して、愛知県をはじめ周辺地域の活性化に貢献してまいります。

一宮市SDGsパートナー

愛知県一宮市内でSDGsに関する活動をしている、または関心を持っている企業・教育機関・団体等を登録する「一宮市SDGsパートナー制度」に認定されました。
一宮市並びにパートナーの皆さまと共に、SDGsの達成と地域の課題解決に向けた取り組みを推進していきます。

錦二丁目清掃活動

錦二丁目町内会連合、名古屋長者町協同組合、及び、錦二丁目まちづくり協議会によって開催される活動です。会員企業およそ20社と共に錦二丁目周辺の清掃を行っています。

長者町ゑびす祭り

長者町ゑびす祭りは、名古屋本社のある長者町繊維街で毎年秋頃に開催されます。従業員が自社ブランド製品などを販売しながら、地域の交流を深めています。

Tweed Run Bishu(ツイードラン尾州)

ロンドン発祥のファッションと自転車を楽しむイベント、Tweed Run Bishuを応援しています。Tweed Runは、ツイードのアイテムを身につけて、仲間とともに自転車で街を楽しく走るイベントです。ウールの産地である尾州を盛り上げ、ファッション産業の活性化に繋げるとともに、街の魅力を再発見し発信していきます。ベストドレッサー賞を決めるコンテストにでは「豊島賞」として、ファッションを学ぶ学生へのプレゼントを贈っています。

復興・復旧支援

豊島グループでは、国内外の大規模な災害時に義捐金の寄附などを通して被災地及び被災された方々への支援を行っています。

主な義捐金の寄附実績

件名

寄附金額

寄附相手先

2023年

トルコ・シリア大地震

100万円

在名古屋トルコ共和国総領事館

2019年

台風19号

100万円

中日新聞社会事業団

2018年

西日本豪雨

100万円

中日新聞社会事業団

2016年

熊本地震

100万円

中日新聞社会事業団

2011年

東日本大震災

2,000万円
100万円

中部善意銀行
日本赤十字社

2008年

四川省大地震

100万円
30万円

中国総領事館

事業活動による被災地支援

豊島株式会社が行うオーガニックコットン普及プロジェクト「オーガビッツ」では、オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在約160を超えるブランドが参加し、約1,100万点以上のアイテムを生産しています(2023年6月末時点)。オーガビッツを使用した商品にはオリジナルのタグがついており、このタグ1枚につき10円が、2011年に発生した東日本大震災や2016年に発生した熊本地震の被災地復興、復旧支援に役立てられています。

SUSTAINABILITY

サステナビリティ